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GOOD MORNING 学園長!

第27話 学力とは記憶力のことである

何でもかんでも暗記し、暗唱する。九九から始まって、漢字、英単語、さらには理数系の公式から歴史に至るまで。日本の教育は、暗記に始まって暗記に終わる。しかも、暗記する理由も、根拠も何一つ知らないで、誰もかれも同じものを暗記する。そこには、一人の人間は存在しないのである。まるで、覚えた言葉を繰り返す九官鳥かオウムのように、また意味不明のお経を唱える坊主のように、子曰く・・・。一億二千万人の大合唱である。暗記すると、なんだか偉くなったような、悟ったような気分になり、人によっては驕る人もいるし、妙に謙虚になる人もいる。日本社会では、後者のような人を「人物だなあ」といって、高い評価を与えているが、単に、九官鳥か、オウム、もしくは坊主になったに過ぎないのである。このように、日本人は宗教や儒教を考えるように、学問を考えるのである。つまり、学問の原点は、誰よりも如何に早く、如何に多く、如何に正確に意味不明の経文を覚えるかにある。この競争で評価されれば、この社会では勝者である。何の生産性もなくむなしいそんな作業に、惜しみない時間と労力と、それに金を人生をかけて注ぎ込んでいる。恥知らずに鞭を振るう大人と、振るわれる子達。そして、若者による留まることを知らない犯罪。この悪循環を断ち切れるのか?日本人よ!!

それでは、Good bye!