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GOOD MORNING 学園長!

第33話 教科書と人づくり

日本の学校では、文部科学省の認可を受けた統一教科書を使用している。聞くところによると、学習水準を一律に高く保つためでもあるそうだが(しかし、現実には先進諸国の中で、さほど学力のほどは高くはないそうだ)、そうだとすると、学校教育というものは、「ほんの一部の人間」が教育内容と教育水準を決定し、その決定内容にしたがってそれを実行するのが現場の教師であるということになり、そうだとすると、教師は一定不変の教科書の「単なる解説者」に過ぎなく、決して「教育者」と呼べるようなものではない。事実、学校の定期試験、中高大の入学試験は、全てその統一教科書の理解と暗記の確認テストになっている。結局、学校の教師は、自分たちを上から常に監視している文部科学省の役人の「奴隷」で悪ければ、「ロボット」に成り下がっているともいえよう。塾や予備校は言うまでもなく論外である。私が思うのは、教科書というものは、本来国が作るものではなく、教育の現場から生まれて来るものである。

それでは、Good bye!