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GOOD MORNING 学園長!

第41話 日本の若者に告ぐー人生に偏差値の保証などない!

人間の社会が、すべて野生動物の世界と同じ弱肉強食であるというつもりはありませんが、私の若い頃もそうであったのですが、日本の若者に感じることの一つには、大人の作った社会やその規範に「盲目的に」従うことが安全であるし、正しい生き方であるかのように考えているようで、また現在でも、そのように学校でも家庭でも教えられもしているし、それ以外のことを考える余地はありません。数十年も前のことではありますが、私が中学校のときの卒業式か何かのときに,いつも畏まった儀式のときには必ず挨拶される村でたいそう偉い来賓の方が,「先生方は立派な方でありますから、生徒の皆さんは先生のおっしゃることをよく聞き、立派な人になってください。」と挨拶されたことを今でもはっきりと覚えています。言うまでもなく、この来賓の方だけがそのように言ったのではなく、数十年前であってもまた現在でも、全ての生徒の前に立つ全国の教育に責任のある人々が、私の少年時代に教育者といわれた人がいったことと同じことをいっていることは言うまでもありません。16~7歳以上の、ある程度分別のある年齢に達すれば、そのような日本人の言っている「内容」に、少しは疑問を持ってもよいのではないでしょうか?その歳に達しても、大人の作った社会を全て「正しい社会」であると思い込み、その大人の考えた暗記詰め込みの「偏差値」を人間の能力を正しく判定できる基準であると信じ、そして更にその信じた「偏差値」によって保証された人生の進路をすばらしいものであると考えるのは、あまりにも幼稚な人間のすることだとは思いませんか?

それでは、Good bye!