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GOOD MORNING 学園長!

第49話 赤信号、皆で渡れば青信号

昨夜から今朝の未明にかけて、国会において重要法案である改正国家公務員法、社会保険庁改革関連法、そして年金時効撤廃特例法が与党の強行採決によって成立したようです。聞くところによると、阿倍内閣になっておよそ15法案以上が、国会による十分な審議もせずに強行採決されているようですが、その原因が与野党の意見の対立にあるというのであれば、内閣を総辞職するか衆議院を解散して国民に信を問う、もちろんその前提として、重要法案であればあるほど意見の対立は当然鋭くなるものであるから、国会での十分な審議が望まれるのは当然のことです。これこそデモクラシーの原点です。従って、参議院選挙を自党に有利にするため、この原点をないがしろにすることは、民主主義への冒涜であるし挑戦であるといえます。実に残念な事ですが、日本の歴史をどの角度で切ってみても、これと同じ現象を見て取ることができます。要するに、日本人には民主主義を支える基本的な精神構造である「己とは何か」が欠けているのでしょう。どうもわれわれ日本人には、同じものが人の数や損得によって赤に見えたり青に見えたりするようです。

それでは、Good bye!