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GOOD MORNING 学園長!

第103話 Burnout Syndrome(燃え尽き症候群)と日本の教育(その一)

このバーンアウトの症状がどのようなものであるかを「ウイッキペディア」から引用すると次のようになります。
まず、この言葉の由来ですが、「この言葉は、1970年代半ば、アメリカで対人サービスのメンタルヘルスが注目されるようになり、1974年にアメリカ(ドイツという資料もあり) の精神心理学者 ハーバート・フロイデンバーガー(Herbert J. Freudenberger)のケース分析の中で初めて使われたという。」ことだそうです。

次に、この症状の原因とその特徴を一言でいうと、「ハーバート・フロイデンバーガーの定義によると、持続的な職務上ストレスに起因する衰弱状態により、意欲喪失と情緒荒廃、疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密さ減弱、人生に対する慢性的不満と悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらす症候群。」ということになります。

そこで、その症状の原因となる「持続的な職務上のストレス」を具体的にいうと、「極度のストレスがかかる職種や、一定の期間に過度の緊張とストレスの下に置かれた場合に発生する。会社の倒産と残務整理、リストラ、家族の不慮の死と過労などに多い。」ということになります。

また、この症状の特徴は、「朝に起きられない、会社または職場に行きたくない、アルコールの量が増える、イライラが募るなどから始まり、突然の辞職、職場に対する冷笑感、無関心、過度の消費などにはけ口を見出したり、最後は仕事からの逃避、家庭生活の崩壊、対人関係の忌避、最悪の場合、自殺や犯罪などに終わるという。」

ここで、私がなぜこのバーンアウトを取り上げたかというと、現代の若者の中にこの症状、もしくはこれに類似した症状を多く見かけるからだけではなく、そもそも心身ともに健全な若者を育てる義務のあるはずの「教育関係者」が善意(知らない)もしくは悪意(知っている)によってこの症状の社会的再生産の一因という役割を果たしているのではないかと危惧しているからなのです。
第二回目から、具体例を示しつつこの症状の「原因・特徴・治療法」について考えていきたいと思います。

それでは、Good bye!