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GOOD MORNING 学園長!

第116話 激動する日本社会に取り残される教育

今の世が不況の中にあるために、受験生が大学で言えば国・公立系、進学分野で言えば教育・会計・医療などの資格系コースを志望するのは誰しも理解が容易である。振り返ってみれば、経済が好調なときは「東京阪・関関同立」(関西版であるが)といい、不況になると「一層高偏差値の国・公立の名門大、そうでなければ医師・弁護士の医科大・法科大学院、そしてさらに不況になると薬剤師の薬科大の波が10年も保たないうちに、現在は医療技術や看護系の大・短・専コースに押し寄せる(もちろん、ワン・パターン教育の高校には、その波に対応した教育も、進路指導も、データもなく、ずらりと並んだ赤本とその非科学的な解説授業があるだけである。)」。これが、今を生き抜こうとする若者たちの受験状況と言える。
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正直に滑稽でないとは言わないが、その状況を冷静に観察してみると、その場に一人の意思のある若者の未来が見えるだろうか?ある意味で、若者たちが大人たちの理不尽な社会活動に振り回されている哀れな意思なき昆虫に見えてこないだろうか?
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「何が」若者たちを哀れな昆虫につくり上げたのだろう?考えてみる・哲学してみる価値は今の時代だからこそ十分にあると思う。「何が何が、何が!」今を苦しむ哀れな昆虫たちをつくったのかを。

それでは、Good bye!