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GOOD MORNING 学園長!

第127話 センター試験の本質を知れば生き方も変わろうというもの

センター試験の成績によって合格する大学が決定されると言うけれども、この国ニッポンでは実際にはその程度の考え方を遥かに超えてその人の人生そのものを左右していると言っても良いのです。
諸外国と比較して学力が劣っていると思うやいなや、必ずと言っていいほどセンター試験に手をつけるのです。さらに、義務教育を、総合教育からゆとり教育へ、はたまたゆとり教育から総合教育へ・・・。この繰り返しは、日本人の愚かさを如実に写し出しているバロメーターでもあるのです。それ以外の方法を考えることができない哀れな国民で、しかもすべての国民が「勤勉」を美徳とする二宮尊徳をしょっているから、その被害は甚大で、何事であれグローバル化していく地球上で唯一取り残されていくのです。
高校入試は日本の子供たちが始めて経験する全国規模で行われる中学教育の結果集計であり、そしてセンター試験は中学教育の数十倍の暗記量をもつ高校教育の結果集計であり、それが大学への資格試験の一つとして実施されているのです。そして、大学へ入学した後に実施される各種の国家試験や公務員試験、あるいは入社試験の一つであるSPIであっても、基本的にはこのセンター試験をベースとしているのです。私は、あれこれ調べ、そして実際に大学生や社会人を対象に受験指導する中で分かったことですが、むしろセンター試験は難度の上限を設定しているのではないかと思えるところがあるのです。要するに、センター試験を越えるような試験は日本において他には存在しない(注)ということです。
ということは、ちょっと結論を急ぎますが、日本社会のすべての秩序や習わしが高校で使用されているその内容が嘘か本当かも分からないような非専門的で、未熟な教科書を、何も知らない教師の指導で半強制され、そして丸暗記で固めたあの高校生の「くそ真面目な頑固頭」の坊ちゃんとっちゃん大人によって判断され、また形成されているということになるのです。
結果として、専門書の翻訳本を見ても現実にガリ勉高校生が訳したような誤訳だらけで、原発に至ってはガリ勉高校生には手に負えず、アメリカやフランスへ丸投げするなど、いやはや一人のニッポン人として訴えたい。「いい加減にせい!!」とね。
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(注) センター試験の成績を上げるには、全国の高校のやり方とは全く異なったいい手があるのです、実は。興味がありますか?

それでは、Good bye!