TOP >> GOOD MORNING 学園長!

GOOD MORNING 学園長!

第128話 国難手探りの日々 菅前首相の証言(その一)

昨日9/17(水)の毎日新聞朝刊の記事がどういう訳かネット上から削除されていましたので、取り急ぎ私の考えでその一部を記録として残しておこうと思います。
______________________
まず、新聞両面の上部に、「東日本大震災後1ヶ月の管政権の対応」として昼夜を問わずその活動の記録が時間を追って記されている。
残りの両面に書き込まれた前首相の重要な発言内容をピックアップして見ると以下の通りである。
3月11日 午後2時46分 [地震発生]
「阪神大震災の時自衛隊の出動要請が遅れた。北沢さん(防衛相)に最大限自衛隊を出動させてくれ。10万人何とかなりませんか。(防衛相は)えっ、という感じだったけれど実際に対応してくれた。総員20万人のうち10万人っていうのはすごいこと。本来業務をぎりぎり下げてやってくれたのは、北沢さんの存在が大きかった。」
3月11日 午後3時42分 [外部電源喪失]
「地震、津波は救出救命に全力をあげなければならない。一方原発事故でも関係部局から人を集めた。この二つに同時に対応するのは大変だった。」
「最初に全電源が落ちて、冷却機能が停止し、原子力災害対策特別措置法第15条事象となった。冷却が止まることがどういうことか私には分かっていたから、何としても冷却機能を復活できないかといったら、電源が落ちている、電源が必要だ、となった。在日米軍基地からも借りた。ヘリコプターで輸送しようにも重さと大きさを測ったら、とても無理。陸路で最初の一台が到着して大丈夫かと思ったら、プラグが合わなくて繋げない。」
3月12日 未明 [格納容器異常]
「ベントをすべきだと三者(東電、原子力安全・保安院、原子力安全委員会)とも言った。東電に伝えてくれ、伝えました。やったか、と聞くと未だやってません。なぜできないんだ、もう一回伝えてくれ。伝えました。」
「清水社長がこう言ってますとか、現地の吉田(福島第一原発)所長がこう言ってます、という話がないんだ。(ベント実施を)判断する人がいないのか、技術的な問題があるのか、いろんな事情が当然あり得るわけだ。結局は伝言ゲームだった。」
・・・・伝言ゲームに業を煮やした菅首相は俺が現場と直接話すと枝野幸夫官房長官らに伝え、現地視察を決意する。・・・
「武藤さんは何も言わないので、吉田さんに直ぐにベントをやって下さい、と言ったら、はい分かりましたといった。吉田さんはこちらが聞いたことにちゃんと答えてくれた。だから、東電がそれまでベントをどういう方針で進めていたかは分からない。」・・・・・本日はここまでにします。後日、追加いたします。

それでは、Good bye!